【紅露工房便り】最近の工房 ~西表島より~
こんにちは。
グアバの季節になりました。工房中に甘い匂いが満ちています。
庭になっている実が次々と膨らんでいて、大きいものではりんごくらいの大きさになます。
中はピンクのイメージがありますが白色のものもあり、そのまま食べたりサラダにしていただきます。
こちらは先日準備していた経糸の様子。
筬(おさ)という道具を使って糸を均一に並べ、布の幅を出します。今では金属のものが主流となっていますが、工房では昔ながらの竹製のものを使用しています。
竹筬は金筬に比べ軽くしなやかで、作業がしやすいです。ここで使用する糸はすべて自然素材なので、素材同士の相性も良いようです。
夏のワークショップや染めの仕事、地域行事など様々な仕事が流動的に入り組む中で毎日を過ごしています。
無理に暑さに逆らわず、時折ハンモックに揺られながらゆっくりとすることも忘れずに。
(文責と画像は紅露工房のスタッフによる)

西表島・紅露工房シンフォニー 自然共生型暮らし・文化再生の先行モデル
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