【紅露工房便り】夏本番 ~西表島より~
こんにちは。
先週、長引いていた梅雨がやっと正式に明けました。
こちらは、夜に咲き日の出と共に散るサガリバナの季節ですが、工房にある木の花の蕾はまだ開花前です。
少し前、工房の近くの道端で同じサガリバナ科の絶滅危惧種、ゴバンノアシの花が咲いていました。
果実が碁盤の脚にそっくりなことが名前の由来だとか。大きな葉っぱをつけた木に、こぶし2つ分ほどの大きさの花を咲かせます。
暗闇に広がる無数の雄蕊が幻想的で、しばらく見入ってしまうほどの美しさがありました。
日中も、ふと周りに目を向けると以前に増して赤、黄、紫、青、白、いたるところに色とりどりの花が咲いています。緑色も元気な感じがします。日差しがより一層強くなり、夏本番の到来を全身で感じる日々です。
(文責及び画像は紅露工房のスタッフによる)

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