【ポエタロ:覚和歌子】「すきま」ショートショート・エッセイ
いっとき「すきま(=ニッチ)詩人」と呼ばれていた。
詩人が普通ならあまりやらないことをやってばかりいたからだ。
例えば、物語詩とその朗読アリア付き舞台化。
スチール写真で長編映画作り。
おひとりさま連詩。
ポエムタロットカード。
メジャーとポピュラーとマニアにまだ塗りつぶされていない処女地。
そこに踏み入りながら「あまねくもの」に触れること。
神はすきまにこそ宿る。
(ポエタロガーデン 再掲)Stefan KellerによるPixabayからの画像
※金曜日は紅露工房便りですが、今週はお休みさせていただきます。