『湧』<blog magazine> nishitakesi

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【coffee break:お題】母の日に朝ドラ「おしん」と「姥捨て山」に思うこと。

今週のお題「母の日」なら、楽しい思い出のブログとなるはずだが、歳を取り始めると徐々に現実が見えてくる。

 

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また、同じ画像ですまないっす

朝ドラマニア

 今、朝ドラマニアとしては、おしんが始まり、ヨダレが出るような状況である。(なつぞらじゃないんかい!) 母親はウィークエンダーの泉ピン子であり、父親は電線マンの伊東四朗である。(番組が古すぎて申し訳ないっす)よくよくキャスティングを考えてみると、バラエティ番組である。NHKとしては大冒険であるが、平均視聴率が52.6%と驚異的であった。

 今週は、ばっちゃんが死ぬ。そこに、ナレーションが入る「おんなは誰かのためならどんな苦労でもする。それがおんなの人生である」(ちょっと覚えが悪く、正確ではないっす)今なら、SNSで大バッシングされるだろうが、この時代(1983年)では通っていた。

 ちょっと話はそれるが、おしんが子守をしながら学校に行くシーンがあり、教室で漏らしてしまう。(おしんじゃないよ、おぶっている子ね)いじめっ子が大騒ぎするが、先生に注意される。学校帰り、いじめっ子が「お前のせいで、こじゃかれた。学校にくるなら、赤ん坊を殺すぞ!」とまで言われ、学校をあきらめてしまう。

 このシーンを見ていた中学生の娘が「もう見てられない。消して」と、「べっぴんさん」の時は朝ごはんを食べながら、スマフォをしていたくせに、「おしん」は見ざるを得ないようである。

 この一週間、7:15からのBS再放送で終わる直前に「おしんの最初を見逃したみなさまからのご要望により、総集編1を土曜日に再放送します」とまで書かれたので、もちろん録画した。

 総集編1の最後には、ご丁寧に「総集編2の再放送は決まっておりません」と書かれたら、みなさんはご要望せねばならなくなるだろう。苦しいBSとしては、見事な戦略である(笑)

母の日

と、何のためにブログを書き始めたかというと、母の日である。どうしても母親のことを思うと「姥捨て山」と「おしん」が頭をよぎる。さりげなく、共通しているテーマは口減らしである。

 現代の日本人は、圧倒的に豊かである。本当に困れば、生活保護だってある。贅沢はできなくても、コメ一升に困ることはない。だが、そこに困って奉公に出され、ばっちゃんは、自分で働けないことに引け目を感じるのである。

ばっちゃんの最期は、奉公先からもらったコメで、おしんが作った卵お粥を食べるのである。安らかな顔となり、事切れるのである。

「姥捨て山」では、自分を捨てに行く息子のために、帰り道に迷わぬよう栞を落としていくのである。

姥捨て山はこちら

www.jiyusha.net

まとめ

2人とも不幸であろうか。

死ぬときにはお金は持っていけない。(食えないという問題はあるが、今なら生活保護もあるからだいじょぶっす)

もちろん、どんなことをしてでも手に入れた地位も持っていけない。(まあ、その前に組織からは追い出されているだろうが)

月並みだが、どれだけ人に尽くしたか、それが安らかな顔になるのではなかろうか。

※グーグル君に媚びるため、無理やり、目次と見出しをつけてすまないっす。

(文責はnishitakesi)