『湧』<blog magazine> nishitakesi

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【coffee break】中国人の医者に「お前、死ぬぞ!」と言われた血圧(お題:私の生活習慣)

また、書いてしまうが、星野源さんと同様に酷い目にあったが、一つだけいいことがあった。血圧が下がったのである。

目次

 中国での生活習慣

 20代までは低血圧だった。上は100いくかいかないかぐらいであった。 徐々に高くなり、最高潮は中国・上海に飛ばされた時である。

 上海では中山公園という、環状線(4号線)と中央線(2号線)がぶつかる、東京の位置関係でいえば新宿みたいなところに住んでいた。会社が出してくれるんだからとMaxの家賃としたが、っていうか中国人の不動産屋は、この会社のMax値がいくらか知っていて、Maxしか持ってこない。「どうせ、会社が払うんだから遠慮することないよ」「郊外で広いところがいいか、都心のど真ん中にするか、どっちがいいね」中国にGDPを抜かされたのは、不思議はない。よって、新宿に住むことにした。そこは地下鉄の出口から走れば30秒だった。雨が降っても傘いらずで都心ライフとしては、快適だった。

 中山公園駅の近くには本当に公園がある。日本のTVなどでは”公園で太極拳をおばちゃん達がやっている”シーンがでてくるが、中国の公園ではことごとくやっているのである。実は太極拳は下火で、今(と言っても3,4年前だが)は、おばちゃんたちが早いリズムで、夏休みのラジオ体操のように四角に並んでダンスしているのである。

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 中山公園には日本居酒屋が4軒あった。日本料理を渇望し、同僚と4軒をローテーション(規則的でしたね)しながら、中国なのにスーパードライの大瓶を3本は開けていた。。。

中国の健康診断

 ある時、会社で中国の病院で健康診断を受けるように指示された。日本人の医者かなと思っていたが、病院に着くと中国人医者に通訳が待ち構えていた。日本とそれほどは変わらない健診メニューで終わった。

 診察で、医者がごそごそ通訳に言っている。通訳が意を決したように「このままでは死ぬよ、血圧が170では高すぎだね」と言われた。日本の同僚には200を超えていて、降圧剤を飲みながら生きていたから、「死にます」は大袈裟だろうとは思っていた。「じゃあ、どうすればいいのですか」と問うと「生活習慣を変えるよ」と言われた。宴会の時には度数が異常に高い白酒をストレートで飲み比べする中国人に言われても、説得力ないよなぁ。。。

よって、生活習慣である食生活は変えられなかった。
それはたまに読むブログに書いてある。そのブログはこちら。
www.non-al.work

みなさん、頑張っていますね。

いよいよ、帰国

 任務は完了したし「娘が受験だから、日本に帰してくれ」と何度も権力者に”異動願い”をだしたが、権力者の事情で半年待たされた。

そしてやっと、脱獄できた。

 帰ってくるなり、日本でも健康診断があった。呼び出され、血圧が高いから病院に行くようにいわれた。一応、行ったが、同じである。

「生活習慣を変えてください」

 翌年も呼び出され、同じことでは無駄だなと思い、調べて漢方を出してくれる医者に行ってみた。まあ、140~150ぐらいに下がったが、まだ高い。だが、アメ横の立ち飲み屋で千ベロはやめられなかった。

その日

そして、その日はやってくるのである。「お前、死ぬぞ」と中国人医者が言ったことは本当だった。

酷い目にあった件はこちら

www.jiyusha.net

 もちろん、入院中は千ベロできない。毎日、飲んでいたせいか緩かったが、便秘になった。家族・親戚が見舞いに来ると、ヨーグルトをねだった。断酒か、ヨーグルトなのか、血圧が110に下がった。「あれ、降圧剤だしてましたっけ?」と入院中も、退院して外来で来ても言われた。

あんなにやめられなかったのに、退院後も、悪魔の囁きはなかった。

「悪魔のささやき」はこちら

www.non-al.work

本当に死にかければ、悪魔はやってこないものである。

 近くのスーパーで売っていたので、せっかくだから飲んでみた。

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かなり濃い味がする。これで血圧がさがるなら、この味が習慣化しそうである。

既に血圧は下がってしまったが(笑)

(文責はちょっとだけ盛っているがnishitakesi)RENE RAUSCHENBERGERによるPixabayからの画像